最先端のデジタル・テクノロジー、例えば3DCGやモーションキャプチャを最大に活用することにより逆に、その対象にとって本質的な「アナログな側面」を浮き上がらせようとしてきました。
劇団「わらび座」役者養成所の舞踊教育教材 (共同研究者:佐藤克美准教授)
東北大学インターネットスクール(ISTU) プロジェクト東北大学の正規講義をインターネットにより配信することを目的としたプロジェクトで、2000 年から準備を開始、2002 年4月から正式にスタートした。 2009 年の時点で、東北大学各研究科の正規講義(正式に履修登録した学生のみ受講可能)のうち100 科目以上がISTUにより配信されており、東北大学の正規学生や科目等履修生が毎月2000 から3000 回受講している。 また、中島平准教授(東北大学大学院教育学研究科)との共同研究として「クリッカーを活用した授業の振り返り」を実施している。
渡部研究室ではこれまで、日本の伝統舞踊の教育やミュージカル俳優の養成教育に対しモーションキャプチャなどのICT 機器を用いることでその熟達の支援に取り組んできた。
それらの研究成果をもとに東日本大震災復興支援事業として、東北地方の伝統芸能の保存および継承の支援を目的とした研究を行っている。(共同研究者:佐藤克美准教授)