少子高齢化がすすむ2025年の「成熟社会」において「福祉」はどのようにあるべきなのか、デジタルテクノロジー活用という実践を通して検討するプロジェクトです。
少子高齢化社会において「福祉」がますます重要になってきます。一方、高度情報化社会も著しい発展を遂げ、コンピュータ、インターネット、ロボット、人工知能、3Dコンピュータ・グラフィクス、バーチャルリアリティ、モーションキャプチャなどのデジタルテクノロジーが日常の暮らしに浸透してきました。渡部研究室では、このような2つのファクター、つまり「福祉」と「デジタルテクノロジー」の融合を目指し、これまで約20年間、研究を続けてきました。今後も「渡部研究室」のメインテーマとして、多くの研究者と共に共同研究を進めてゆきます(このサイトは現在製作の途中です)
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不登校や発達障害など何らかの問題を抱えている子どもを持つ親御さんや若い教師に対し様々な役立つ情報を提供し、さらにインターネットを活用したカウンセリング(発達相談)を実施した。 このシステムは、2000 年から4年間、実験的に運用された。 インターネット経由による閲覧は、1年目は毎月平均して4万ページビュー、2年目以降は毎月平均7万ページビューと活発に利用された。
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福祉系大学において「ICTを活用した福祉支援」ができる福祉専門職の養成を体系的に実施するための調査研究・実践研究を行っています。(共同研究者:高橋俊史 東北福祉大学)
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高齢者や子どもへの音楽療法、さらには発達障がい児や認知症予防のための音楽療法のなかで「ICTを活用する方法」を開発しています。(共同研究者:一ノ瀬智子 武庫川女子大学)
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聾学校などの特別支援学校教師の「わざ」を解明することが目的のプロジェクトです。(共同研究者:大西孝志 東北福祉大学)